所沢クリドラタウン 活動報告

楽しさ発見! みんなあつまれクリドラタウン
主催:所沢クリドラタウン実行委員会
後援:所沢市教育委員会
 
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第34回 3月3日(土)
 参加者 17人

『こどもの王国:クリ・ド・ランド』


地図


1.役割確認
久しぶりに参加した子、病欠の子などがいるので、改めて自分の役割を確認。
足りない人の役の配分や、役の変更などを確認しました。

★役割
○王様 (不在)
○レストラン  肉料理が得意 7人
○スーパー  何でも揃う 1人
○農場  新鮮な野菜、玉に肉や牛乳も扱う。今の旬はイチゴ 1+ジュニアスタッフ
○アミューズメント  お菓子ジェットコースター(乗っているとアメが飛んでくる) 5人
○医者  重い病気を看る 1人
○占い師  軽い病気・悩みを看る 1+ジュニアスタッフ
○警備隊長  町中を見守る 1人

★ストーリー
発明が好きな王様の国。王様がいろいろなイベントを決める
町の人にプレゼントした便利な発明品がトラブルを起こす
落ち込む王様
イベントもなくなってみんなも落ち込む
みんなで王様が元気になる贈り物をする
果たして王様は元気になるのか……

2.元気がでる贈り物をつくる
子供たちは個人、チームで王様に何をするか考える。
工作、音楽、パフォーマンスチームに別れ、制作、練習をする。

3.会場作り
自分の決めた役割で、町の生活を作るために看板や装飾・小物・衣装などのセッティングをする。

4.こどもの王国:クリ・ド・ランド
第一幕:観光の日
スタッフ・保護者は外国人としてクリ・ド・ランドを観光する。
(物々交換が基本のこの国で外国人はその国のバッチと交換でサービスを受けられる)
観光の日
アミューズメント  スーパー  警備隊長
レストラン  農場  医者と占い師

第二幕:発明品とトラブル
王様からの発明品の紹介と、トラブルを起こして困った瞬間のポーズを作る。
○レストラン 『火加減調整器』→天井まで火が出てステーキを焦がす
○スーパー 『ウルトラ冷凍冷蔵庫』→扉が開かない
○農場 『水まき機』→水が止まらなくなる
○アミューズメント 『乗り物点検機』→ジェットコースターのレールを壊す
○占い師 『幸運を呼ぶ香水』→大凶ばかり出る
○医者/警備隊長 『早く走れる靴』→勝手にブレーキがかかって転んでしまう

第三幕:みんな落ち込み活気が失われる
王様は迷惑かけたことで落ち込み、イベントも全部中止になる。
(落ち込んだ気持ちを音楽チームが音で表現)
みんなで広場に集まり相談し、王様を励ますイベントをすることにする。

第四幕:王様を励ますイベント
王様へのプレゼント
上段
○音楽チーム ピアノ、ハープ、民族楽器などで元気になる曲を奏でる
○パフォーマンスチーム 手品や体操で楽しませる
○工作チーム1 農場でとれたイチゴとトマをプレゼント
下段
○工作チーム2 おいしい料理、ペット(犬)、ジュースバーなどを献上し、楽しんで貰う

第五幕:王様を励ますことば
楽しかったけど、まだ元気が出ない王様にみんなで言葉かけをする。
「また挑戦すればいいよ」「失敗は成功のもと」「七転び八起き」「あきらめるな」「次がんばろう」など

フィナーレ:王様の伝言と花火
乳母(スタッフ)が王様の手紙を代読する。
「みんなありがとう。元気がでたよ。これからもがんばるから、みんななかよくしよう」
そして王様のプレゼントとして大きな花火が上がる。
(音楽チームが、ダンボール、笛、ゴミ袋などを使って花火の擬音を作る)


<スタッフから>
要となる王様役を含め何名かの子が病気で欠席になってしまい、ストーリーをどう展開するかを最初に話し合いました。結果として王様は表に出てこないけれど、話の筋は継承となりました。予想外の事態でしたが、これまでも子供たちの成長ぶりを見ていたので、不安はありませんでした。

保護者の参観・参加をしていただいたのですが、それで適度の緊張と集中が得られより良いパフォーマンスになったようでした。

王様へのプレゼントはどのグループも素晴らしい物が続出でした。
スタッフとして、活動を円滑に進める役割はありますが、それ以上に子どもたちの作った『クリ・ド・ランド』を十分に楽しませてもらいました。特に音楽チームは音効でも頑張って「花火の音」をありあわせの素材でとてもリアルに表現してくれました。

今年度の活動はこれで終わりです。
大人に頼ってしまう。なかなか休み時間からの切り替えができないなどの課題を残しつつですが、子供たちの表現力、集中力は飛躍的にアップしたと感じられてた1年でした。引き続き来年度もクリドラタウンのプログラムが、ただ楽しいだけでなく、それが生きる力となることを願ってます。

1年間、ありがとうございました。次期は5月下旬から活動予定です。


ご意見、ご感想などありましたら、コメントやメールでお寄せください。
*メールアドレスは、「お問い合わせ・参加希望」のページに記載されています。
第33回 2月23日(木)
参加者 17人

1.こどもの王国:国名と旗の発表
国名「クリ・ド・ランド」

国旗

2.旗と小道具作成
各役割にあわせて、店の旗や看板類、城の人は小道具類を作成する。

3.ストーリー確認
ドラマの大枠のストーリーを確認。
■楽しい国。発明する王様
■発明失敗。国民困る。王様がっかりして引きこもる
■王様を元気づけるプレゼントをする
■そして……

王様を元気づけるには何をするのか?
みんなに考えてもらい、出し物をする子は練習しておいてもらうことにする。
ストーリー紹介

<スタッフから>
今回がラスト前の活動です。何回かの活動でイメージが固まった店や役を表現する小物を作るのでみんなスムーズに手を動かしていました。
ただ、作っているものがイメージ通りに出来なくて苦労している子もいました。
こういったストレスを経験するのは良いことだなと思いました。
第32回 2月18日(土)
 参加者 17人

1.こどもの王国:王様の視察
より詳しくなった街の様子を描いた地図を見る。
前回と同じ、もしくは新しい役割で国の住人の生活シーンを作る。
上級生の多くは王様とそのお付きの人にジョブチェンジ!
各エリアごとに記念日イベントを決め、王様の視察の準備をする。

■城
王様は宿題をしている。
先生から、王は自由にお祭りを作れることを教えてもらい、
どんなお祭りにするか街を視察して考えることにする。

■商店街エリア 「いい肉の日フェア」実施中
・レストラン1
お供と3人で出かけた王様は朝食を食べる。
・レストラン2
王様はチョコパフェを食べ、ハンバーグをおみやげに貰う。
・スーパーマーケット
王様にサイコロステーキ詰め合わせをプレゼント
・農場(特にフェアは無し)
王様は農場自慢のミニトマトを食べる。

■アミューズメントエリア 「お菓子入れ」イベントの日
チョコ50個を貰い、揺れるバイキングに投げ入れるゲーム。
1位はバイキングアメ、2・3位はトロフィーアメ、4位はドクロアメが賞品。

■城
王様たちは城に戻る。
お祭りの良い案が浮かばないので城付きの占い師に占ってもらう。
国の名前と国旗を決めないといけないというお告げが出る。
うらない

2.国の名前と国旗
みんなで国の名前の案を出してもらう。
活動はそこで終了。その後に高学年会議を行い、国の名前と国旗を決めた。
また最終日のおおまかなドラマの流れも話し合った。

<スタッフから>
国の名前は「クリ・ド・ランド」に決定しました。
ついに王様登場。活動時間全部を使い、王様を軸に記念日の紹介と言った形で、シーンごとにドラマを作って行きました。王様が来ていないエリアでも勝手にドラマを進めている光景も見受けられ、みんなの入れ込みが伝わって来ました。(本当は話の流れを追いかけて見ていて欲しかったのですが……)
第31回 2月9日(木)
 参加者 10人

1.2人で……
・少し離れて立って手のひら同士で押し合い。
・両手を出して、相手が叩こうとしたら、叩かれる前に引っ込める。
・片手を握り合って相手のおしりを足で触る。

2.ガチャ・ピン(オニごっこ)
二人組になって座る。
オニから逃げる人はどこかの組の右側か左側に「ガチャ」と言って座る。
反対側の人は「ピン」と言ってはじき出され、オニに捕まらないように逃げ、別の組にくっつく……

3.こどもの王国:街の生活
王国の様子を描いた地図を見る。
街の地図
前回と同じ、もしくは新しい役割で国の住人の生活シーンを作る。
物々交換で成り立っているので何を相手に提供できるかも考える。
それぞれのグループごとにシーンをバンダナやイスを使い演じてみる。
仕事の関係を軸にそれぞれのグループの様子を見たり演じたりする。

■アミューズメントエリア
お客Aが「カプセルメリーゴーランド」に乗る。
これは両腕が出せる透明カプセルに乗り3Dメガネをかけ、好きな時代・場所に行って好きなものが食べられるアトラクション。
ガリガリ君やカレー、コーラなど美味しい物が次々食べられるがたまに梅干しや青汁も出る。
お客Aは代金に「苦い野菜」を要求される。

■商店街エリア
お客Aはコンビニで「ニガウリとピーマン」をもらい、代わりに農場から野菜を運ぶのを手伝う。
お客Bがレストランに行く。今日は肉の日だというので、ハンバーグ、かぼちゃスープ、赤ワインを注文。厨房で料理を作るがカボチャが足りないので農場まで手に入れに行く。
お客Bは払うものが無いのでウエイトレスとして働くことにする。

■公共施設・その他エリア
占いの館には誰も来ない。立ち寄った刑事を無理やり占うことにする。
刑事が学校のことを聞くと「校長先生が廊下を走りまわっている」というお告げが……
自分のことを聞くと「明日絶対に寝坊する」と言われる。「目覚ましかけているのになぁ」と反論するが占い師は「それでも絶対寝坊する」と言う……

■商店街エリア
アミューズメントエリアのスタッフはお菓子類をコンビニとレストランで用意してもらう。
街の人々

その後はそれぞれ自由に動いてもらうと…………
お客Aはアミューズメントエリアでガリガリ君のアタリの棒と引換えにお菓子をもらう。
野菜特売日のコンビニには野菜以外のものを欲しがる人が多い。
忙しくて疲れた農場の人はアミューズメントエリアに遊びに行く。
占いの館は客が列をなす。刑事はあちこちの店を巡回する。
そして終わりの合図でレストランの人たちはテーブルを片付けたり、ゴミを捨てたり閉店準備をしっかりする。



<子どもの感想>
・レストラン大繁盛!
・農場特製の肉じゃがを作った。注文が多すぎる!
・刑事になりきれた
・占いの館が繁盛してよかった
・コンビニは野菜以外の商品の動きが大きい。スーパーのほうが良いかも
・休日が欲しい
・配達する人が欲しい
・おもちゃ屋が欲しい
・食品加工所が欲しい

<スタッフから>
お客はスタッフが演じました。
店と店との関わりがどんどん深くなって一連のストーリーのように繋がって行きました。足りない施設や、営業方針の変更などが見えてきたのも興味深かったです。回を追うごとに設定が深まっていくのが面白いです。

第30回 2月4日(土)
 参加者 22人

1.指ウエーブ
手の小指同士を合わせて開く。右の親指から順番に折り曲げていき、左の親指まで曲げたら逆順で開いていく。
1人で、2人で、6〜8人で輪になって

2.アクションまわし
グループで輪になって隣の人の動きを順番にリズミカルに真似していく。
指の振りや足踏み、声などいろいろやってみる。

3.こどもの王国:街の生活
前回みんなで作ったこどもの王国の地図を見る。
自分はどのエリアで、どんな職業についているのか決める。
エリアごとに別れ、実際にどんな仕事をしているのか考える。
そのシーンをポーズにしたり、動きをつけたりしてみる。
それぞれの仕事の様子を見合う。

■商店街エリア
○レストラン1
・フレンチ、中華、和食。何でもあり。出された料理は天ぷら、カレー、デザート、コーヒー
○レストラン2
・いろいろな料理を出す。出された料理はピザ
○美容院
○ペットショップ
○農業
・ロボットが収穫している。きゅうり10箱と草刈機を交換
○コンビニ
○洋服屋

■アミューズメントエリア
○お菓子の遊園地
・キャンディでできたコーヒーカップ、ケーキやシュークリームが飛んでくるジェットコースターなど、遊べて食べられる遊園地

■研究所エリア
 独立した研究室でいろいろなものを開発しているらしい
○ロボット研究室
・子供の相手をする小型ロボットを開発
○ヘリコプター研究室
・TVカメラを積んだミニヘリコプターを開発

■公共施設エリア
病院、薬局、警察署、消防署、戦車隊基地などがある
○避難訓練
・刑事と病院の先生が雑談中に隊長が避難訓練をする
街の生活

<スタッフから>
この国(街)にはお金はありません。
みんな物々交換で商品やサービスを手に入れます。
それぞれシーンを作るうちに、モノを介した街のくらしが少し見えた部分もあり、これを更に深めていきたいと思いました。
第29回 1月26日(木)
 参加者 13名

1、ガッチャピン
二人組になって座る。
余っている一人はどこかの組みの右か左に「ガッチャ」と言って座る
反対側の人は「ピン」と言ってはじき出され、別の組みにくっつく
次に、「ガッチャ」「ピン」の言葉を変える
「ただいま」「お帰り」「行ってきます」の3つの言葉でやってみる。
その後、言い方を変えてやってみる
「帰ったぞ!」「おう!」「行ってくるぜ!」など

2、こどもの王国:どんなところがある?
こどもの王国にはどんなところがあるか考えてみよう
付箋に書いて、どこに何があるか地図を作ってみよう。


<スタッフから>
子どもたちは、「こどもの王国」の色々な場所を一生懸命考えていました。

ひとつに付箋に一つずつ、何枚も書いてはホワイトボードに貼っていました。
最初は何を書いていいのか分からず悩んでいた子も次第にノッテきました。
自分のお父さんやおじいちゃんの仕事にかかわる場所を書いたり
その子の好きな物に関連するものなど、たくさんイメージが膨らみました。

いくつものレストランや本屋、コンビニがあったり、遊園地や劇場動物園、研究所や工場
ロボット型の家など、住宅も色々な形のものがあがりました。
中にはピラミッドも。

これらのイメージがどんな形で「こどもの王国」になっていくのか楽しみです。
第27回 1月12日(木)
 参加者 19人

1.イロイロ鬼ごっこ
男子、女子、学年、子ども、おとな…と、鬼が次々に代わって…

2.尾行 (高学年は別室で会議)
この中に、どうも事件の犯人らしい怪しい人が潜んでいるらしい。
さて誰かな?一人を特定し、気づかれないように尾行すると…
あれれ???
尾行してるはずが尾行されてた!? 

3.冬をあそぼう!
今日は冬?それとも?
冬の遊びといえば?
  雪合戦、かまくら、かるた、スキー、スケート!!
イメージを膨らませて、思いっきり冬をあそぼう!
チーム対抗で雪合戦!作戦は?
チームでかまくらを創ると?

<子どもの感想>
かまくらをつくるのが大変だった。
かまくらをつくるのが大変で疲れた。
    
<スタッフから>
子どもたちは、目一杯想像力を膨らませ、目の前に何もない公民館の一室ですっかりその気になってスキーやスケート、カルタ取り、雪合戦、かまくら作りを思いっきり遊び、展開していきました。

「冬を遊ぶ」前に、子どもたちに、今の季節は?と尋ねると
「冬」、「冬と春」、「春」という3つの答えがかえってきました。
温かい日と寒い日が入り混じっている、木の芽や蕾が膨らみ始めている、先生やおとなから、もう春だと聞いている、タンポポを見つけたなどの声を聞き、子どもの持つ感性に、驚きと喜びを感じ、そして「冬」を遊びました。

子どもたちは、まさに想像力で生きていることを実感し、子どもたちの瑞々しい感性と想像力&創造性に、改めて感服!しました。
その感性と創造性は、まさに子どもの成長願望を支え、「生きる力」の源になっていることを思い、子どもの持っている力に感心しました。

作ったかまくらの中では、お餅を食べたり、トランプしたり、疲れて昼寝をしたりと、すっかり満喫した様子でした。

一人ひとりの子どもが集団になると、その力はさらにパワーUPします。
子どもに負けないように、私たちおとなも頑張るぞ!
第26回 1月7日(土)
 参加者6人

1.合図で立つ、座る

2.見つけタッチ
 部屋の中からリーダーの言った物を見つけて触る

3.カードでことば作り
 グループに分かれ、50音カードを使ってことばを作る。
 「野菜・果物」「お正月」「学校にあるもの」

4.発明品とそのコマーシャル
 グループに分かれ、電気スタンド、非常用手回し充電器、テンションウォッチを新発明品に見立てる。
 テレビ通販で値段を付けてコマーシャルし、売る。

電気スタンド→ジモ扇 1490円
  自分で自由に動く扇風機。
  学校の教室なら3台、家庭なら2台で涼しくなる。
  夜はプラネタリウム機能も付いている。

手回し充電器→スーパーカメラDX300 3749円
  ハンドルを回すとどんな遠くの物も写真に写す事ができ、逆に回すとどんな小さな物も写す事ができる。
  
テンションウォッチ→家庭用小型タイムマシン一人用  おとな10000円 こども3000円
  手に持って、好きな時間に移動できる。
  ただし、生まれる前には行けない。

<スタッフから>
 年明け最初の活動でした。初めてのメンバーも増えて人数は少なくても楽しい活動になりました。
 普段見慣れているような道具も、子ども達の手にかかると新しい機能が加わって夢の新発明品になりました。
 実際、新しい発明品はこうやって生まれてくるのかな、とおとなに思わせる活動になりました。
 それにしても、値段が安い!一番人気はやはりタイムマシンでした。
第25回 12月22日(木)
 参加者 14人

1.「一寸法師」読み聞かせ
昔話を知らない子もいるのでお話を読む。

2.冒険ごっこ
4グループに別れる。グループ内で関係(家族とか友人など)をきめる。
「それから僕達は……歩いて、歩いて、歩いて……」とセリフを言いながら、大きな川・高い崖、深い谷底・一本橋、イバラ、眠っている獰猛なヒグマ などの障害に出会う。
グループで解決方法を話し合い、演じて乗り越える。

3.「一寸法師」を作る
3枚の紙と2本の輪ゴムで「一寸法師」を作る

4.「一寸法師」で遊ぶ
集まって、ジャンプ、逆立ち、スケート、競争などをする。
(ルール:必ず手に持って動かす。投げたりして手から離れると動けなくなってしまう)
一寸法師

5.「一寸法師」でかくれんぼ (低学年のみ)
オニを決め他の「一寸法師」は隠れる。見つかったらオニに加わる。

6.「一寸法師」で町を作るお店屋さんごっこ (低学年のみ)
2組に別れ、店担当とお客担当にわかれてお店屋さんごっこをする。
役割を交代して更に遊ぶ。


<子供の感想>
作るのが楽しかった
一寸法師で楽しいことをするのがいい
次回もやりたい

町が面白かった
儲かった
お客さんが多くて嬉しかった。

<スタッフから>
今回は「アートインAsibina(アシビナ)」から講師「ヒデ」をお招きしての活動です。「紙のおとぎばなし」の演劇公演をされた役者・表現教育講師の方です。

子どもたちは「一寸法師」は自分の分身として捉えやすいのか思い入れたっぷりに動かしていました。
5,6の活動は高学年が最終活動に向けての話し合い(高学年会議)をしている間に低学年で行いました。お店屋さんごっこは「靴」「アクセサリ」「ハンバーガー」「定食屋」「動物病院」などこだわりのお店が出現し、「儲かった」り、「お客さんが多かった」ことがとても楽しい様子でした。
第24回 12月17日(土)
、 参加者 20人

1.YES AND
二人組になって相手の言うコトに「いいねぇ!」と答える。

2.YES AND アクション
今度は「いいねぇ!」と言ってそれをやってみる。

3.光るキノコの続き
前回作った光るキノコはどうなった?
どんなところにいるのかな?
どうして光るのかな?
光るキノコの不思議なところなど、みんなで考えてみよう。

4.光るキノコのお話
考えたことを元に、お話を作ってやってみよう。

〜ホタルのたくさんいるところにいき、ホタル狩りをしていたら
 偶然光るキノコを発見!
 いつのまにか、別の世界へ……

その1 「天の川へ」
 目を覚ますと、そこは天の川
 たくさんの星屑の中、みんなで星合戦をすることに
 雪合戦と違って、星は当たると痛くって、皆騒ぎながらの大合戦!
 ある子は星を食べてみた。 「味がしない」
 もう一人は「まずーい!…でも後味すっげーうめー!」
 またある子は「星の味がする…」「それってどんな味?」
 みんなは星を食べてみることに。
 金平糖のように甘いもの、パサパサしたおいしくないもの等々…
 そこへ大きな惑星が突然近付いてきて、目の前にドアが!
 ドアにみんなで星の欠片をはめ込むと
 ポワ〜〜〜ンと破裂し、惑星の中へ
 そこには光るキノコがたくさん集まっている場所があった。

その2 「願い事が叶う世界へ」
 目を覚ますと「願い事が叶う世界」という看板が!
 「100万円欲しい!」といってみるが何も変化なし
 他の子が「お腹すいたね、スパゲッティ食べたいな」と言うと…
 目の前にスパゲッティが出現!
 「つまんないな、ゲームしたいな」と言うと…
 目の前にゲームが出現!
 漠然とでなく、理由があると願いが叶うらしい。
 そんな世界で色々な願いを叶えているうちに…
 光るキノコがたくさん集まっている場所に。
 
 その時!キノコが光って…
 目を覚ますと、最初にいた現実に戻っていた。
光るキノコ

<子供の感想>
最後の活動が面白かった。

<スタッフから>
作った光るキノコのその後を考える活動。
前回参加していた子もそうでない子も、お話作りに思いを膨らませていました。
いくつものアイデアが出てきたり、
一人のアイデアをきっかけに話が広がったり、
複数のアイデアが繋がったり…
子どもの想像力を追いかけて、素敵なお話ができました。
部屋を暗くして、実際に光キノコが集まっている場所を作ってみると、とても幻想的で、自分たちの作ったお話の世界に本当にひきこまれました。

一人ではなく、皆で作り合ったお話は壮大で、お話作りの面白さ、お話で遊ぶことの面白さを実感したようでした。

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