[特別活動の準備]
〈4年生以上は別室で高学年会議〉
1.ねことねずみ
ねこチーム、ねずみチームに分かれて向かい合う。リーダーが「ねこ」か「ねずみ」というと名前を言われたチームがオニ、他のチームは後ろに逃げる。
「ねんど」などフェイントも入る。捕まったら、相手チームに入る。
2.小道具作成
来週の特別活動で使う小道具を作る。
「大金持ちのコレクションルームにある宝箱などのお宝」
<子どもの感想>
・作品を作りました。たいへんな工作でした。
・工作は楽しかった。もうちょっと時間がほしかった でもうまくできた。
・大きな弓矢を作れてとてもうれしかったです!!
・いろんなたからがつくれてよかった。
〈高学年〉
・せりふの練習ができてよかったです
・来週は本番なのでがんばりたいです
<スタッフから>
ベースになる箱の他、色々材料を用意しました。
装飾を凝らした宝箱の他、銃+剣や弓矢、変身アイテム、抽象画など様々な宝物が出来上がりました。子どもたちも工作を堪能していました。
来週はいよいよ特別活動の本番です。高学年の準備も着々と進んでいます。1年の集大成の遊びのプログラムが大変楽しみです。
[新しい遊びを考えよう]
〈4年生以上は別室で高学年会議〉
1.一歩オニ
一度に一歩しか動けないオニごっこ。
オニの「せーの」の掛け声につづけて逃げる人は「いっぽ」と言って一歩逃げる。
オニも一歩だけ動く。
2.新しい遊びを考えよう
・「一歩オニ」は、実は昔のタウンの参加者が考えた遊び。今年も新しい遊びを考えてみよう。
・普段している、みんなでする遊びには何がある? 遊びをホワイトボードに書きとめる。
・グループに分かれて「新しい遊び」を考える。
3.新しい遊びを考えよう 実践編
・それぞれ考えた遊びを順にやってみる。
・やりながらルールを調整して、遊べる形に直していく。
4.特別活動の発表
・高学年が詳細を発表する。
日にち:3月9日(土)
時間:10:15〜12:30
場所:小手指公民館分館
タイトル:クリドラ探偵事務所 〜消えた秘宝〜
・内容はまだ秘密
・次回低学年は特別活動に使う何かを作る
<子どもの感想>
〈低学年〉
・きょうはすごくたのしかったです。らいしゅうがたのしみです。
・めーちゃ楽しかったです!
・新しい遊びを作るのはおもしろいです。わたしは一歩おにが好きです。楽しかったです。
・いろいろあそびをつくってたのしかったです。
・最後の日(3/9)の日が楽しみです
〈高学年〉
・今日はタイトル、役決め、お話のせってい、、、を決めました。次はゆうだいもいるので、くわしくきめようと思います。
・低学年に上手くプレゼンできたのでよかったです。しょうこ品の準備をがんばりたいです。
<スタッフから>
低学年は毎年恒例になっている、新しい遊びを考える活動です。
今日はいつもと違う部屋のせいか、最初からみんなテンション高く、楽しく活動ができました。
1グループはアイデアがまとめきれず、アイデア止まりでしたが、他のグループは提案をし話し合って独自の遊びが生まれました。
◯新しい遊びを考えよう
★どうぶつだるまオニごっこ
「だるま」さんがオニ。「だるま」が動物を指定すると、逃げる方はその動物になって逃げる。「だるま」は後ろを向いているが、いつ振り向いてもいい。その時動いていた人は「だるま」に捕まる。動物担っていない人も捕まる。
★手つなぎオニ
オニは逃げる人の背中をタッチするとその人は20秒フリース。その間に他の人がタッチすれば復活、されないとオニになる。
オニは手をつないで追いかける。
※実践してみて、タッチは背中に限定しない。フリーズは5秒に短縮しました。
★ジャンプオニ
全員ジャンプをしながらオニごっこをする。
★リズムオニ
オニがリズムを決める。(グー・チョキ・パーの3種類から任意の3つ「パー・グー・チョキ」とか「グー・グー・パー」とか。併せて足もグー・チョキ・パーの形にする)オニも逃げる人もそのリズムを刻んで動く。リズムのテンポは自由で早く刻んでもいい。
※実践してみて、リズムのテンポは一定にしました。
[写真から想像]
1.オールイエス1
・リーダーの言うことにすべて「イエス」で返事する。それが変なことや嘘でも「イエス」。
2.オールイエス2
・リーダーの指示にすべて「イエス」で返事して行動する。
(ペアになる/3人と握手/じゃんけんして3回勝つ/靴をほめる/自分より背の高い人に「背が高いね」という/腕立て1回)
・2人組になって、相手に何かの指示をする。「イエス」といって行動する。役割交代しながら続ける。
(ジャンプして/回って…)
・4人組になって、同様に順に他の人に指示していく。
・子どもたちから指示を募って全員で行う
(トカゲになって/恐竜になって/ウルトラマンになって/ブリッジする/横になる……)
〈4年生以上はこれ以降、別室で高学年会議〉
3.言葉探しクイズ
・ホワイトボードに「◯イ」と書く。
◯に1文字入れて2字の言葉を探して、ホワイトボードに書きとめる。
「サイ・アイ・カイ・ナイ・コイ・クイ・タイ・トイ」
・2グループに分かれて、どちらがたくさんことばを出せるか競争する。
「◯メ」 「◯ニ」 「◯ツ」
4.この人は何をする人でしょう?
・全員に人物の写真を見せて、名前・年齢・職業を想像する。
・4グループに分かれ、それぞれに別の人物写真を渡し、名前・年齢を想像して決めてもらう。ホワイトボードに書きとめる。
・その人達は何かのプロフェッショナル。何をする(探す・集める・捕まえる)人でしょうか、言葉探しクイズで出たことばから一つ決め、ホワイトボードに書きとめる。また、手に入れたものをどうするのかも決める。
・その人と一緒に目的のものを探しにいったところ、突然「オニ」が現れた!どうする? 解決方法を考えて、その場面をみんなで身体で表現する。
?マジョリー 1000才 「ウメ」を探して、押し花を作る人
?コーン 50才 山にある蜂蜜や木の蜜等の「ミツ」を探して、売ったり食べたりする人
?マイケル 11才 「ラメ」を探して、持っているプラモのロボ「ジャクソン」に塗りたい
?マイク 60才 良いコメが作れる「クニ」を探して旅をしている
5.この人は何をする人でしょう? 発表
・1グループづつ人物と目的を紹介し、オニが出た時にどうするかのポーズを取ってもらう。
・他の人はそれがどういう状況か想像して発言してもらう。
・実際にどういったシーンなのか、そのポーズから動いたり、それぞれの役割などを紹介する。
<子どもの感想>
〈低学年〉
・きょうはすごくてとてもたのしかったです。ありがとうございました。
・最後の話づくりが楽しかったです。またやりたいです。
・名前や年れいを考えるのが楽しかったです。
・いいねいいねグット(^^)いいね マイケルジャクソングット!!!!グット
・マグロのやくがうまくれきてうれしかった。
・へんなしゅじんこうが こめをさがして そのしゅじんこう おににであ(っ)て さめにくは(わ)れたのが おもしろかった
〈高学年〉
・いろいろな物語ができてきた。
・高学年会議も進んだのでよかったです。低学年とも遊べてよかったです。
<スタッフから>
このところ低高分かれての活動が続いています。低学年だけでもクリドラ的な活動に慣れてきて、プログラムを楽しみ、深めてくれているようです。
高学年も、自分たちで考えた遊びのプログラムをちゃんと詰めていくことができて満足を覚えているなと感じました。
◯言葉探しクイズ
クイズ的なアプローチで楽しく対戦できました。2回戦までは同点、3回戦目で決着がつきました。終わったらみんな(頭が)疲れました。
◯この人は何をする人でしょう?
みんな楽しく想像してくれて思いもよらない設定やお話になりました。子供の想像力は面白いです。
?マジョリーの手伝いで、きれいなウメがどこにあるのか探す。そこへオニが現れ、みんなで力を合わせてオニを川へ落とす。
?犬を使ってミツを探しているとオニが現れる。コーンさんは持っていたミツを渡そうとするが通してくれない。そこで、犬たちがかみつき、コーンさんも木の実(マメ)を投げてオニをやっつける。
?ラメを探しているとオニが現れる。水をかけると、体からラメが出てきた。それを集めてプラモに塗ると、巨大化してオニをやっつけた。
?南半球インドネシアの海の近くに良さそうな場所を見つけるが、オニが現れた。海に餌をまいてマグロを呼び寄せ、それを食べようとしたサメがやってきて、オニの足をガブリとかみついた。
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「想像しよう」
1.イメージウォーク
・歩いて止まって リーダーの合図で歩く、止まる
・固い所、柔らかい所、氷の上、砂漠で足が砂に埋まりながら 想像しながら歩く
・高い山を想像して登る
2.イエスアンド
リーダーの言うことに「いいね〜」と賛成して行動する
・山を登ったら崖があった
・崖を登ったらトンネルがあった
・トンネルに入ったらどんどん狭くなってきた
・とうとう挟まって動けなくなった
・なんとか抜け出してトンネルを抜けたらまた崖の上だった。下は険しい谷、大きな岩や石像がゴロゴロしている。後は狭くて通れないトンネル。どうする?
子どもたちの意見で次に何をするか決める(「いいね〜」と賛成してみんなでやってみる)
・パラグライダーで飛ぶ。何とか崖から脱出。それからどうする?
・もっと下に降りるためツタを使ってたくさんあった石像のところに行ってみる。
・石像の上を飛び越えて遊ぶ
・蔓を木にかけて家を作る
・家の中でゲームをする
・川で魚を釣り、バーベキューをする
最後に何の魚を食べたか子どもたちに聞きプログラム終了
〈4年生以上はこれ以降、別室で高学年会議〉
3.オリガミで見立て
・テーブルに3人づつ座る。両面カラーのオリガミ(1/4サイズ)を一人一枚配布。
・リーダーがオリガミの適当な位置に1箇所、直線的に切り込みを入れる。(切り離さない)
子どもたちも同様に自分オリガミに切り込みを入れる。
・リーダーがオリガミを2箇所折り、不思議な形を作る。
それが何に見えるか子どもたちに意見を出してもらう。
・ほかのスタッフが作った2点と合わせて、組み合わせると何に見えるかも意見を出してもらう。
4.オリガミワールド
・自分の切った紙を2箇所折る。3人のオリガミを並べて何に見えるか各テーブルで検討する。
(3体の何かでもいいし、合体させた形で想像しても良い)
・好きな色の台紙を配布し、決まったキャラクターたちがいる世界を補完したり装飾したりして、イメージをふくらませる。
5.オリガミワールド(発表)
完成した世界を他の人に紹介する。
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(上左より)
■海の世界:海魚が泳ぐ海。海底火山の爆発。サイクロン(大渦巻)が起こって色々なものが噴き出した。
■クレープの世界:ハートが乗った特製クレープを中心に色々なクレープがいっぱい。
■森の動物の世界:森に集う動物たち(ネコやうさぎ、キツネなど)不思議なリンゴの木が立っている。
(下左より)
■夜の世界:犬と猫の合体生物(ペット)と飼い主が夜の散歩。ペットの足跡は花柄。空には月や星、周りにはホタルが飛び、街灯の灯りもある。
■クリスマスの世界:左側はプレゼントの山、ツリーやろうそくなどの温かい雰囲気の室内。右側は屋外で、プレゼントを入れる長靴や家や木がある、雪のふる月の夜。
■虫の世界:太陽の日差しが暖かい、木に止まったセミやチョウが飛ぶオレンジ色の世界。
<子どもの感想>
〈低学年〉
・全部おもしろかった
・きょうはめちゃくちゃたのしかったです。またやりたいです
・きょうのあそびはたのしかった
・おりがみをつかってつくるのがおもしろかった(Diと
・けっこうハードだった
・くれーぷをいれたかったのがクレープになったのが楽しかったです
・きれいなものがつくれてたのしかった
・手がベトベトになったけどたのしかった
・かざん ふんか→ばくはつ→サイクロン
〈高学年〉
・ものがたりがたのしそうでおもしろそう
・たくさんのミッションやあそびを思いつくことができました
・ミッションは簡単に説明できるものがいいと思います
・たくさんの設ていがきまった。私はたんていか、かいとうをやりたいな
<スタッフから>
◯オリガミワールド
低学年に「他者と協調することの面白さ」を体感してもらおうと考えたプログラム。3人で協力して1つのイメージを作っていく活動です。
「がいとうって何?」「まちのあかりのこと。まちって漢字書ける?」「町?」「その字じゃない」「別の難しい漢字がある」などという会話があったりしました。このように、どのグループも共通の世界感でアイデアを出し合ったり、作るものを決めたりと協力して世界を作っていくことができていました。
また、終わった後もどの部分を自分のものとして持って帰るかも話し合って決めてもらいました。
〇高学年会議
前回は物語の種を創ったので、今回は物語の中のミッションを考えました。
きっかけとして2つの遊びをしました。
「オノマトペクイズ」 出題者は問題を考えオノマトペでヒントを出す。回答者は答えがわかったら手をあげて答える。
答え 雪 水 台風 雷 なぜか自然現象ばかりになりました。
「ロジックパズル」 がまくんとかえるくん〈なくしたボタン〉の話を聞きヒントの出し方を考えました。
全員積極的に考え、アイディアを出し合ってどんなミッションがどんな場面に使えるか、まで考えることができました。
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「ツードット」
1.ストップ&ゴー
講師の拍手の合図に合わせて、立つ・すわる。歩く、止まる。
(ゆっくり・/早く/止まって寝転がる/本当にピタッと止まる)
2.仲間集め
講師の言った条件で集まる。
(2人組/3人組/同学年/好きな色/カレー・ラーメン・ステーキのうちのどれが好き/声を出さずに誕生月)
3.なんでもバスケット(運命共同体)
2人組のペアを作って、みんなで輪になる。
真ん中にいるオニが「犬が好きな人」などのお題を出す。
当てはまる人がペアのどちらか一方でもいれば、2人とも真ん中に出て、他の人とペアを作り直して輪に戻る。
残ってしまった人が次のオニとなりお題を出す。
フルーツバスケットで、全員交換。
〈4年生以上はこれ以降、別室で高学年会議〉
4.ツードット
2人組になる。画用紙と色違いのペンを2本渡す。
大人2人がホワイトボードで描き方の説明をする。
交互に点を打つ。それが目になる。さらに順番に線を加えていき顔を作る。相談や指示はしない。顔になったと思ったら終わって、名前をつける。交互に一文字づつ書いていって、名前になったと思ったらやめる。
5.人物鑑賞
描いた絵をホワイトボードに貼って、自分たちの描いた人が、どんな人なのか(性格や特徴)、それぞれ即興で考えて説明してもらう。
6.ワンワードストーリー
ホワイトボードが見えるように、輪になってすわる。
・練習:桃太郎の話でワンワードストーリーをやってみる。最後まで行かずに慣れたところで終える。
・本番:描いた絵の中から主人公を決めて、みんなでお話しを回していく。パスあり。話の流れで他の人も適宜参加させても良い。
<子どもの感想>
〈低学年〉
・へんなキャラクターとへんな物語ができました。ゆうだいが来てうれしかったです
・顔をかくのが楽しかったです。一言でお話をかくのも楽しかったです。
・ゆうだいがいて楽しかったし、絵をかくのも、楽しかった。でもものがたりはちょっとおかしくなっていて、まあまあたのしかった。下品なことや変なことはやめて欲しい。
・おかしすぎる 物語ができておかしかったです
・いつもぼくたちをわらわせてくれてありがとう
〈高学年〉
・たくさんのストーリーを考えるることができました。
・話がだいたい決まってきてよかったです。
<スタッフから>
後半は低学年だけでの活動です。「ツードット」では最初は戸惑いも見られたが、段々気持ちが乗ってきて楽しそうに絵を描いていました。
高学年会議では大枠のストーリ展開が決まってきました。これからそれに沿ったイベント(遊び)を詰めていきます。
◯ツードットで描かれた人たち
「バキコドーレ」「ほひえくなこな」「いさにがくし」「あいか」「うーしーどつな……」「ヨクバソー…」「ごサしかた……」「いししっこ……」「わにあクる……」
◯ワンワードストーリー
低学年だけのせいか、下ネタに走ったり、なかなかお話は深まりにくい面はありましたが、なんだかへんてこなお話が2つ出来上がりました。
?ねこの「いししっこ」が恐竜のいる世界にいました。だまれといいました。「いししっこ」は暑いところに行きました。「なこな」ちゃんが来ました。「いししっこ」と「なこな」が一緒に戦いました。そしたら「バキコドーレ」さんがおしっこをしました。
?「あいか」は暴走しケガをしました・治りました。山へ「なこな」と行きました。「バキコドーレ」が出てきました。3人は友だちになりました。一緒に昼寝をしました。「あいか」が起きました。そして目の前を見るとクマがいました。クマも3人のことを怖がりました。クマは帰った。「バキコドーレ」さんがご飯を作りました。キツネが現れました。喋りました。ごはんをよこせ。
「●▲■ 抽象的な形からストーリーを想像」
1.仲間集め
自分は「まる」「さんかく」「しかく」のどの形であるかを決める。
歩き回って、出会ったら決めた形を言い合う。
同じなら一緒になって歩く。
途中で形は変えない。
グループがまとまったら、共通点を話し合って、みんなに紹介する。
2.言葉のキャッチボール
リーダーが●▲■のどれかの形の名前を言って子どもたちに投げる。
子供達はその形の名前を言ってそれを受け取る。横に置く。
リーダーがまた、別の形の名前を言って子どもたちに投げる。
3.2人で言葉のキャッチボール
2人組になって、形の名前を言って言葉のキャッチボールをする。
だんだん離れながら続ける。相手にちゃんと伝わるように声をちゃんと出す。
4.●▲■の形からキャラクターを想像
ホワイトボードに画用紙で作った■を貼る。
それを見て■の名前や性格を、子どもたちから提案してもらって決める。
●や▲についても同様に決める。
ホワイトボードに枠を書いて■●▲をどこにはるか提案してもらう。
場所やセリフも同様にして決めていく。
2コマ目の枠を書いて、●▲■の位置がどう変わったか、セリフは何かを決める。
続く…にして終わる。
5.3コママンガ
枠を三つ書いた台紙と●▲■に切った画用紙を3枚づつ配る。スティックノリと水性マーカーも配る。
今度は一人で●▲■が3コマでどのように変化するか、お話を考えて枠の中に貼っていく。マーカーでセリフを書いたり、●▲■に顔や体を描いたりしても良い。
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6.高学年会議
4〜6年は「3コママンガ」を短めに切り上げて、別所で3月の特別活動に何をするかの第1回目話し合い。
<子どもの感想>
・3こままんがをかくのが楽しかったです。もう少しかきたかったです。
・今日は3この形で、いろんな話をつくれて楽しかったです。また、じかいもたのしみにしてます。
・〇△□の名前や、せいかくを描くのが楽しかったです。
・〇△□で3こまをつくりました それでつくったまんがは、ばとる。です
・3コマまんがを作ってあそびました。わたしはペットショップの話にしました。たのしかったです。
・楽しかったです。高学年かいぎも始めてでたのしかったです
・最後の高学年かいぎと3コマまんがが楽しかったです。案を考えておこうと思いました。
<スタッフから>
◯ ●▲■の形からキャラクターを想像
抽象的な形からキャラクターをどこまで引き出せるかなと思っていたのですが、今までの「写真から想像する」活動や、絵を描きながらお話を作っていく「ワンセンテンスストーリー」の経験が生きて面白いキャラ造形ができました。
■は「フジワラ」 仕事をしていなくてゲーム好き。
●は「ただのまる」 医者。仕事熱心だがすぐ怒る。
▲は「さのさん」 明るくて自然が好き。 野球のキャプテン。
これらのキャラクターから想像したセリフは
■「薬をください」 ■「寝れば治る」▲「順番まだかな〜」
◯ 3コママンガ
直前の活動を受けて想像豊かなお話が出来上がりました。まずキャラ設定を考えてからお話を作っていく子が多かったです。
なかなか話が作れない子には「まず形を貼ってから考えよう」と誘導すると、そこから広がってお話ができていきました。
想像が広がった分内容が豊富になり、途中で高学年会議をした子たちは時間が足らなくなってしまいちょっと残念でした。
その間も制作を続けられた低学年の子は十分に時間をかけて完成できました。
「声に出して伝える」
1.遠足に行こう!
遠足に行こう〜と歌いながら歩き、歌が止まったら鬼に捕まらないようにリーダーが言う方へ逃げる
2.じゃんけん遊び
・リーダーと同じものを出しながら声を出す
・リーダーに勝つものを出す
・リーダーに負けるものを出す
3.仲間集め
「好きな果物」「好きなスポーツ」
自分と同じ人とグループになる
「生まれた月」「好きな動物」
口パクで声を出さずに仲間を探す
4.しりとりと連想
円になって座り、順番にしりとりをする。
「赤と言えば」赤い物を連想して順番に言う
5.ワンセンテンスストーリー
2つのグループに分かれ、一文ずつお話を創っていく
話したものをスタッフがホワイトボードに絵を描いていく
(グループa)
1年生の、まいちゃんという女の子が、学校にいました。
校庭に隕石が落ちてきて、友達の男の子が「だいじょうぶ?」と声をかけてきました。
まいちゃんは学校の中に入りました。
まいちゃんの彼氏も来ました。
隕石の中から小さなお姫様が出てきました。
お姫様は、さらに隕石を呼びました。
まいちゃんの彼氏は、お姫様を見て好きになりました。
宇宙人が、お姫様を心配して見に来ました。
まいちゃんは、彼氏を目からビームで「殺す」と言いました。
2個目の隕石は、まいちゃんの彼氏(元カレ)にあたりました。
キングギドラが飛んできて、学校に爆弾を仕掛けました。
炎をはいて爆発させ、校舎のガレキがまいちゃんの元カレにあたりました。
まいちゃんは、「だいじょうぶ?」と声をかけてきた友達の男の子を付き合うことになりました。
(グループb)
ゆりちゃんという女の子がいました。
ゆりちゃんはユリの花を育てていました。
そこへゴジラがやってきました。
ゴジラはユリの花をつぶしてしまいました。
そこへゴジラをやっつける人がやってきました。
ゴジラは魔法の杖でやられ地面に倒れました。
つぶされたユリの花はゆりちゃんが水をやると復活しました。
さらにゆりちゃんが地面に水を撒くとたくさんの金色のユリが咲きました。
そしてユリの花から妖精が出てきました。
妖精はゆりちゃんに魔法のステッキをあげました。
そこへこんどはキングギドラがやってきました。
ゴジラも復活!
町は大変なことになりかけました。
ゴジラをやっつける人とゆりちゃんが協力して魔法の杖とお花のステッキで2頭の怪獣をやっつけて町は平和になりました。
<子どもの感想>
・おはなしつくってこわくなってたのしくなってこわくなってつぎたのしくなった
・さいしょは楽しかったけど、さいごの話があまり男の子がちょっといろいろで、ちょっと楽しくなかったかな。でもさいごはハッピーエンドでよかった
・仲間集めゲームでみんなが好きなものとかが分かったのでおもしろかった
・なぜキングギドラがでてきたかわからないけどうまく話がまとめられてよかった。かれしかわいそう
・お話を作るのが楽しかったです【まいちゃんの絵】
・メルヘンなのかたたかいものなのかわからない物語で面白かったです
・今日はしりとりしたり、はんぶんにわかれて話をつくったりしておもしろかったです‼
・ちょっとしかできなかったけどたのしかった。おはなしをつくるときどちらもなぜかキングギドラがでてきた
・ゴジラがよそうしてなかったから楽しかったです
・一番最後にやった少ない言葉で物語をつくるのが楽しかったです。ハッピーエンドなのかかいじゅうがでてくるやつなのかわからなかったのですが、おもしろい話になったのでよかったと思います
<スタッフから>
声を出す活動をしました。
できるだけ自分の考えを自分の声で人に伝わるように、また音だけでは捉えきれない事を視覚化することも試みました。
ワンセンテンスストーリー、できたお話はハチャメチャですが、一人一人が前の人が言ったことの続きを考えてさらに自分のアイディアを加えることができました。
クリドラタウンの子どもたちは今、できるだけ人とは違う奇抜なことを言いたいようです。
2学期の活動もあと1回になりました。
3学期の活動での飛躍が楽しみです。
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「写真から想像」
1.誰が持っている?
スタッフが4人横に並んで、コインを子どもたちから見えないように、後ろ手でそれを渡していく。
適当に止めて握った手を前に出す。
誰がコインを持っているかを子どもたちに当ててもらう。
2.突然オニゴッコ
全員で部屋の中を歩き回る。オニ候補のスタッフたちがコインを渡していく。
リーダーの「ストップ、コインオニ!」と叫ぶと、その時コインを持っていた人が手を上げてオニになり、他の人をつかまえる。
15秒間で何人捕まえられるか。
オニ候補を男子、女子でも行う。
3.写真を見て想像-人物
人物の写真を見せ、この人の年齢は? 何をする人? 名前は?
リーダは発言からプロフィールを確定させていく。
別の人物の写真についても同様にする。
2人が出会ったら、どんな会話をする?
1枚目:マイキーさん 51歳 羊の毛を刈る人。持っている棒は、飼っている象に乗るためのもの。この場所は開放的な動物園。
2枚目:アビスとアレックスの姉弟 6歳と3歳 自転車用のヘルメットを買いに行く。
会話:「動物園へようこそ」「ヘルメット売ってますか?」「そこの自動販売機で売っているよ」
4.不思議なトビラの話
ー「ナイトメアビフォアクリスマス」の絵本の前半を使ってー
ジャックが不思議なとびらを見つけて、ハロウィンランドからクリスマスランドに行く。
という話を紹介。
5.不思議な世界へ
グループに別れそれぞれ渡されたとびらの写真から、その先にある世界を想像蔵する。
それはどんな世界? そこで何をする?
※グループによっては、人物写真も追加して、この人はどんな人?
また、その世界から持ってくる記念品は?
最後にグループごとにそれをポーズで発表する。
<子どもの感想>
・楽しかった。またコインのおにごっこをやりたい リクエスト ねことねずみをやりたい
・楽しかったしおもしろかった。コインおにがいちばんおもしろかった
・今日はげきてきなものをいろいろやって楽しかったです‼つぎもたのしいのだったらいいなあ〜!
・いろいろなドアがあってたのしかったです
・1つの絵からいろいろなことがそうぞうできてたのしかった
・とびらのむこうを考えるとき楽しかったです
・じぶんでかんがえてたのしかったです
・Mさきがきてくれて楽しかった。またきてほしいな
<スタッフから>
子どもたちは写真を読み取って想像を広げてくれました。それぞれの発想がユニークでした。
また、卒業したMさきが遊びに来てくれました。久しぶりの再会に子どもたちは喜んでいました。
◯突然オニゴッコ
いつオニゴッコが始まるか、みんな緊張しながら歩いていました。
◯不思議な世界へ
■1年生グループ1
とびらの向こうは、火山のある砂漠の世界。恐竜が襲ってくるので肉をあげて防ぐ魔法使いの少年。その後ろには3兄弟。兄が弟たちをかばっている。
■1年生グループ2
とびらの向こうは、パイナップル島。島の形もパイナップル。すべてのものがパイナップルでできている。ジュースを作る人、コップに入れる人、運ぶ人。お腹が空いて倒れてしまった人。
■2年生グループ
とびらの向こうは、リゾート地。ハワイのような海、お菓子の家、スケボーパークもある。サーフィンする人、フラダンスをする人、お菓子の家を食べている人などみんなリラックスしている。
■高学年グループ1
とびらの向こうは、別世界ではなく現実世界で防火扉が並んでいる。扉の向こうは観光地。海賊の扮装をしたスタッフがいる。カメラでその人を撮ったり、一緒に写真に写ったりしているシーン。
■高学年グループ2
とびらの向こうは、お話が実在する空間。そこは「ヘンゼルとグレーテル」の世界。お姫様に化けているのは魔女。お菓子の家を作っている途中。魔女を妨害するため、みんなでお菓子の家を食べてしまう。余ったお菓子は持って帰る。
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「世界は変わる・いろいろな『あ』」
1.いろいろな歩き方
いろいろな歩き方で歩く、止まる
2.ケンケン鬼
二つのチームに分け、鬼チームはケンケンで追いかける
逃げるチームは歩いて逃げる
3.体で作る〇〇
いろいろな形を体で表現してみよう
4.お話に沿ってポーズで表現
・歩いていたらねぎさん?を見かけた
・でも違った
・友達と待ち合わせた公園へ行く
・でもいない
・友達を見つけた!
・二人で遊ぶ相談
・公園にいる人みんなで野球
・そこへ大きな犬が走ってきた!
・どうする?
5.世界は変わる
1人がポーズ(歩いている?)で止まっている
何をしているのかな?
・サッカーのゴールキーパー →みんなでサッカーの場面に参加
半分を残して半分は場面の外から見る
・公園の芝生
・お墓で
・お祭りの場面
6.いろいろな『あ』
一人ひとりいろいろな『あ』を言う
・うれしい『あ』
・おどろく『あ』
・がっかりした『あ』
7.『あ』の場面を創る
4人組で『あ』と言っている場面を考えて創る
a. ものすごく大きな軍隊アリが襲ってきた時のそれぞれの『あ』
b. 町に怪獣がやって来た!逃げる人たちの『あ』と怪獣にメンチを飛ばすヤンキーの『あ?』
c. 強い風が吹いてきて帽子や傘を飛ばされている人たちの『あ』と建物の中からそれを見ている人の『あ』
<子どもの感想>
・いろんな場面があっておもしろかったです。
・今日はいろんなあ?を言って楽しかったです。わたしはヤンキーのあ?を言いました。たのしいです!
・あ〜〜ていって、ほんとうにとばせられたきぶん
・「あ」だけでいろんなことを表現できてたのしかったです
・あ!ってやるのがとても楽しかったです!
・とてもげきがたのしかったです。またやりたいです
<スタッフから〉
学校行事と重なって参加者が少ない回になりました。
いろいろな場面を創った後、セリフは『あ』だけの場面を自分たちで考えて創りました。
動かずポーズだけで表現しているのに、アリに襲われたり、怪獣を見ていたり、風に飛ばされたりする様子が動いているように感じられました。
発表の時は一度やってから説明を入れて、もう一度することでより深い表現になりました。
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「屋外活動:畑の空き地でネイチャーゲーム」
1.わらしべウオーク
全員に「枯れ草の茎」を渡す。
「わらしべ長者」のお話のように良いものと取り替えていく遊び。
散策しながら、気に入ったものを見つけたら持っていたものに「ありがとう」といって置いて、取り替える。
※落ちているものに限る。生きているものは基本NGだが、雑草はOK。判断に困ったら、近くの大人に聞く。
最後に、どんなものを見つけたか、どこが気にいったかを紹介し合う。
2.音を聞く
その場で1分間、目を閉じて周りの音をよく聞く。
どんな音が聞こえたかを発言してもらう。
2グループに分け、「3」と「4」を交代で行う。
3.サウンドマップ
聞こえた音を絵にしてみる活動。
リーダー・スタッフが聞こえた音を絵にする描き方を紹介。具体的な形ではなく、記号や、波線、幾何学形などで表現する。
また、中心を自分の場所としてどの方向からどれぐらいの距離なのかも加味する。
画用紙(A4)と、サインペンを渡し、畑の中の好きな場所に行って音を聞いて絵を描く。
4.カモフラージュ
自然の中に10mぐらいのロープを張る。そのロープ沿い、奥行き1mぐらいの中に人工物がいくつか隠されている。
端から1列で歩きながら、隠された人工物がいくつあるかを数える。
立ったりしゃがんだりして目の高さを変えて探す。他の人にわからないように、手を伸ばして探したり、指さしたりしない。しゃべらない。
前の人を追い越しても良いが、後戻りはできない。
ゴールにいるスタッフに数を報告し、合っているかどうか確認。
足りなかったら、再度挑戦していい。
5.ニンジンの収穫
畑を出る前にちっちゃな人参を収穫
6.サウンドマップ鑑賞会
公民館に移動し、みんなの絵を並べて鑑賞。
リーダーが気になった絵や、発表したい子の絵を紹介してもらう。
<子どもの感想>
・たのしかった
・さいしょは1こしか見つけられなかった
・全部見つけられた
・ニンジンがうれしい
・あらって食べたい
・来年は何かをうえて、再来年収穫したい
<スタッフから>
好評だった屋外活動。昨年と同じみどりさんの畑での活動です。
今年はネイチャーゲームのプログラムからいくつか行いました。
五感、特に視覚と聴覚を使う活動は、普段のクリドラでも行いますが、自然中ではより複雑な体験ができたと思います。
◯サウンドマップ
子供によって様々な表現が形になっていて、見ていて楽しかったり、感心したりしました。
◯カモフラージュ
1週目では数個しか見つけられなかった子も多かったのですが、「もっとあるよ」と言われると俄然集中して、全部見つけられた子が沢山出ました。(隠したアイテムは11個でした)
◯ニンジンの収穫
育ってなくて廃棄予定のニンジンをみんなで収穫しました。みんな新鮮な体験だったようで、活動プログラムがかすんでしまうぐらいでした。
日常には無い体験には強力な力があるのだなと思いました。
見守りや、おみやげになる柿の収穫などのお手伝いを、保護者の方に協力していただきました。安全に楽しく活動できましたこと感謝します。
「場面を作り思いを言葉にしよう」
1.ウォーミングアップ
?はないちもんめ
?だれでも鬼ごっこ(リーダーが指名した人が鬼になる鬼ごっこ)
2.体で作る形
(一人で)〇、三角、長い形、ぐにゃぐにゃの形、小さな木→大きな木→巨大な木
(二人で)鉛筆と消しゴム、机といす、お茶碗とお箸、お医者さんと患者、ゴールキーパーとシュートする人、転んだ人とその友達
3.何やってるの?
何やってるの?と聞かれたら動作とは全然違うことを言い、次には言った動作をしてつないでいく遊び
4.場面を作って一言
縦割りのグループで出されたお題の場面を体で作り、その時に思っていることを声に出す。
a.家族で車に乗ってお出かけ。ところが!運転しているお母さんが道に迷って…
「あれ?ここどこ?」「ねむーい」「まだ?」
b.遊園地へ行き、これからジェットコースターに乗る前
「ワクワク」「乗りたくなーい」
乗ってから
「ヒャッホ〜!」「キャー!!」「わーい」
c.運動会で玉入れが始まる瞬間
「いれるぞー」「入るかな」「150個いれてやる」
d.山登りをしている。頂上は見えるのになかなか着かない
「疲れた〜」「もう帰ろうよ」「まだかな」
e.野球の試合。ここでホームランが出たら一発逆転!
バッター「打つぞ」ベンチ「打ってくれ」ピッチャー「ここはフォークだ」キャッチャー「はずせよ」
f.ここは駅。ちょうど電車が着いた。ドアが開いた。
「乗れた」「出発だ」
<子どもの感想>
・体を丸、三角の形にするのが楽しかったです
・はないちもんめがおもしろかったです
・形をつくったり、ばめんをつくったりしてたのしかったです
・最後の遊びがおもしろかたです。またやりたいです
・想像が出来てよかったです。
・体でいろいろなものをひょうげんできました
・ジェットコースターでのるときうずうずした
・うつきまんまん人にはフォークをなげるとストライクになる
<スタッフから>
体で表現することに加えて思っていること、その時に感じていることを言葉にする活動をしました。
臨場感たっぷり、生き生きとした名場面ができました。
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「かぼちゃのオブジェを作ろう」
1.かぼちゃの観察
色々な形のかぼちゃを触って色や形、重さ、手触りなどを体感する。
2.好きなかぼちゃの形を作る
新聞紙で種を作り、その種を軸にしながら丸めていく。
マスキングテープで止めながら形を整えていく。
3.和紙を貼る
水溶きのりを筆で丸めた新聞紙に塗り、ちぎった和紙(様々な色・質感のもの)を貼る。
イメージに合うように配色を考えて貼り重ねていく。
4.鑑賞
テーブルにかぼちゃを並べて鑑賞する。
その後、自分のかぼちゃを手に持ち、気に入っているところ等を紹介する。
<子どもの感想>
・今日もクリドラたのしかったです。つぎもたのしみにしてます!こうさくが大好きなのでうれしいです!!
・思ったとおりに作れたのが良かったです。
・たのしかった。ハートにした。明るいいろにした。かわいくできた。
・かぼちゃつくるのがたのしかったです。またいきたいです。ありがとうございました。
・かぼちゃをつくるのがたのしかった。おおきくてはるのがむずかしかった。
・大きなかぼちゃができました。ほかの人もかわいいのができてた。
・つくえの上にあった色でつくったらいろいろな色でカボチャがつくれたのでよかったと思います。
・いろいろなかぼちゃがあっておもしろかったです。
・のりをつけすぎたけどペチャンコのようになって逆によかったです。
・ぺたぺたはるのが楽しかった。
・自分のオリジナルカボチャが作れてとても楽しかった。
・みんないろいろなかぼちゃがあっておもしろかった。家でかざります。
<スタッフから>
臨床美術士の進藤さんをお呼びしての工作活動です。
坊ちゃんかぼちゃ、細長いかぼちゃ、白っぽいかぼちゃなど、興味深くこども達は見ていました。
新聞紙を丸めながら、皆楽しそうに、大きなもの、小さなもの、こだわりの形を作っていました。
和紙も色をこだわったり、貼り方をこだわったり、素敵なかぼちゃたちが生まれました。
うれしそうに紹介したり、見ている子も良いところを言い合い温かい雰囲気でした。
かぼちゃの色合いが自分が着ている洋服と似ていたりしたのも面白かったです。
数人の保護者の方も参加していただき、活動を体験していただきました。
大人の作品もこどもたちが褒めていて「大人は褒められることが少ないから、うれしいですね」と話していました。
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「オノマトペと動き」
1.夏休みにしたこと
夏休みにどんなことをした?どんなことがあった?
2.ストップ&ゴー
オノマトペで歩く 歩き方にオノマトペ(擬音擬態語をつけて歩く)
3.場面とオノマトペ
?プールに行ったらどんな音、どんな動きの音がするかな?
?もしもここが建設現場だったらどんな音がする?
動作をしながら音を出してみる
4.グループで場面作り
・1,2年生 「大きな公園」
ターザンロープをする人、長い滑り台をすべる人、川で小石を拾ってペットボトルに入れる人、アイスクリーム屋さん、芝生でレスリングをする人達、などなど
・3,4年生 「キャンプ(夏休みの体験から)」
キャンプへ行ってテントを立てた。近くの川で魚を釣って焚火で焼いて熱々の魚を食べた。テントで寝ていたら強い風が吹いてきてテントが飛ばされ、木に引っかかった。でも中で寝ていた人たちは気がつかずに寝ていた。
・5,6年生 「遠足へ行ったら大雨が突然降ってきた!どうする?」
リュックを背負って遠足に行ったら突然雨が降ってきた。急いでリュックからレインコートを出して着た。遠くに建物を見つけたのでそこへ避難した。ちょうどお弁当を持っていたのでみんなで食べた。疲れて寝ていたらいつの間にか空が晴れて虹が出ていた。
5.発表
<子どもの感想>
・オノマトペだけでやるのが楽しかった
・おととからだであらわしてたのしかった
・音だけで表されるのがおもしろかったです♪
・5,6年生のえんぎがすごかった。
・音だけで表現するのは、むずかしかったけど、みんなが分かってくれてよかったです。またこんどもやりたいと思いました
・日本語をつかわずにさいげんをするのが楽しかった
<スタッフから>
自分が考えた動作にオノマトペをつけて表現する活動をしました。グループ活動では、他グループの表現を推測するのも自分たちが発表するのも楽しそうでした。場面を作る過程ではたくさんの意見が出る中でどれを選ぶか、どう表現するか相談する様子にも夏休み前とは違う成長を感じました。
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「切り紙ドラゴン絵巻」
※1・2は保護者も交えて活動
1.ストップ&ゴー
合図に合わせて歩く。止まる。
言われた人数で素早く集まる
(3人 5人 10人)
2.人は見た目
本当かどうかわからないが、そのように見える人を指さす。
さされた人にインタビューして本当はどうか聞いてみる。
質問内容は「足が速そう」「料理が得意そう」「ダンスが上手そう」「将来お金持ちになりそう」
3.切り紙
赤いロール紙(90cm×10m)の上においた色画用紙(2色セット)の好きなものを選ぶ。
講師が色画用紙1枚を6回直線的に切って7つのパーツに分ける。もう一枚も同様に切って7つのパーツに分ける。
子ども達も同様に紙を切る。
講師が切った紙を並べて生き物の形を作る。何に見えるか聞く。
子ども達の発言「ユニコーン」「リュウ」などを受けて、講師は「ドラゴン」を作りたかったと発言。
4.ドラゴンの話
今日は切った紙を組み合わせて、ドラゴンを作ってもらおうと思っています。
でもよく知らない人もいると思うので、詳しい本を紹介する。
洋書『ドラゴノロジー』の本の紹介(ドラゴンの生態や、世界各地のドラゴンの紹介、ドラゴンと人の関わりなどをまとめた研究書)
ドラゴンについてのイメージを高める。
5.切り紙ドラゴン絵巻
切り離した紙を組み合わせて、オリジナルなドラゴンの形を作り、順次赤いロール紙に貼っていく。
※ドラゴンの名前や特徴も考える。
6.ディスプレイ&紹介
ロール紙を細長く切り離す(両側から作ったのでそのままだと上下逆になってしまうため)
保護者も参加して鑑賞会。
作者に自分の作ったドラゴンを紹介してもらう。
(4点それぞれクリックで拡大)
<子どもの感想>
・いろいろなドラゴンが見れてそんなはっそうがあったのがいろいろかんがえれました
・今日はオリジナルの竜をつくりました。好きな色(2色)が残っていてうれしかったです。思っていたより想像からちがってカッこよく?なったのでびっくりしました。またやりたいです
・りゅうを作ることはむずかしかったけれど一番むずかしかったのは名前を決めることです。名前は長りゅうにしました
・画用紙を切っている時はドラゴンをつくるなんて思っていなくて、いざつくるってなってできるかな?と思ったが、ぶじできた
・今日は竜は竜でも地域によって種類や色、足の本数がちがいました
・いろいろな形に切れてたのしかったです
・楽しくていいものがつくれたとおもいました。またこうさくをいっぱいやりたいです。楽しかったです
・今日がはじめてだけどきょねんもきたから分かります。やっぱりさいこうだな思いました‼つぎもたのしみにしてます‼こんかいもありがとう‼クリドラ♥
<スタッフから>
○切り紙
低学年はハサミの扱いや紙の大きさに苦労したみたいです。
○切り紙ドラゴン絵巻
切った後にお題を出されて戸惑った子もいたみたいですが、それぞれにしっかり想像して作ってくれました。
イメージが作れない子には並べた形から想像してみてもらいました。
それぞれにユニークな形のドラゴンが出来上がりました。楽しい活動になったと思っていましたが、子ども達の感想を見るとこちらの思っている以上に楽しかったんだなというのが伝わってきました。
今回は活動と並行して親の会も行いました。新しく参加した子どもの保護者を中心に来ていただけました。
また、親の会の前にクリドラタウンで行っているプログラムをいくつか経験してもらいました。
体験することによって活動への理解が深まったかなと思います。親の会ではその活動の目的や、得られる経験などを少しお話しました。
「フェニーさんとインドネシアの遊び」
1.フェニーさんとインドネシアの紹介
フェニーさんからインドネシアのことを教えてもらう。
・インドネシアは1年中夏。
・インドネシアはたくさんの島でできている。世界で一番島が多く16000もある。
・インドネシアの国旗は赤と白。赤は勇気や血、白は純粋な心や骨を表す。外国から独立した歴史を表している。
・学校の新学期は7月から始まる。毎日授業は7時から12時半まで。昼ご飯は家で食べる。その後昼寝をする。夕方になったら友達と遊んだり、おけいこ事に行ったりする。
2.インドネシアの言葉であいさつ仲間集め
インドネシアにはたくさんの言葉があるが、共通語はインドネシア語、フェニーさんの故郷の言葉はジャワ語、学校で習う英語で「ありがとう」と言ってみる。
インドネシア語「テリマカシー」
ジャワ語「マトルヌオン」
英語「サンキュー」
3つの言葉のどれかを決めて誰かと出会ったら同時に決めた言葉を言う。
同じだったら仲間になる。
だんだん仲間が増えていく。
3.インドネシアの遊び?
「ペンシル ボトル」
・腰にひもをつけたペンを結ぶ。
・離れたところにペットボトルを並べる。
・フェニーさんの合図でペットボトルのところまで走り、手を使わずにペンをペットボトルに入れる。
レベルアップ編(高学年)
・人数ぶんのひもの結び目にペンをつける。
・ひもの端をそれぞれ持ち、真ん中のペットボトルにペンを入れる。
4.インドネシアの昔話
「マリン クンダン」
貧しいお母さんに育てられた男の子が大きくなってお金持ちになった後、お母さんを知らない人だと言ったために神様が罰を与えて乗っていた船ごと岩になってしまったお話。
フェニーさんにあらすじを日本語で途中まで紹介してもらったあと、インドネシア語で絵本を読んでいただいた。
お話が終わってから結末がどうだったか話しあってフェニーさんに説明してもらった。
5.インドネシアの遊び?
「ソドック コバル」
床に線を引き、その上を鬼が移動する。
鬼に捕まらないようにすり抜けて向こう側に行く鬼ごっこ。
鬼を4人決めるときにインドネシアのじゃんけんを教えていただいた。
親指 ゾウ(人間に勝つがアリに負ける)
小指 アリ(ゾウに勝つが人間に負ける)
人差し指 人間(アリに勝つがゾウに負ける)
また「ポンピンパ」という手の裏表を出す鬼決めジャンケンも教えていただいた。
6.インドネシアの歌遊び
「チュブラ チュブラ スウォン」
小さな貝をみんなで回し、歌が終わったら真ん中の目を閉じていた鬼がだれが持っているか当てる遊び。
この他、休憩時間にはおいしそうなバナナの大きな葉っぱの上にもられたごちそうや3段重ねのお弁当箱、お祝いの時のごはんなどの写真を見せてもらった。
また、小さな貝をおはじきのように使うおもちゃも見せていただいた。
<子どもの感想>
・今日はインドネシアのことを知れてよかったし、「ゴバックソドル」がスリルまんてんで楽しかったです。フェニーさんやカサゴさんの話も楽しかったし、カサゴさんと私は同じくつりが好きだったのでびっくりしましたし、いろいろな話ができて楽しかったです。あと、最後にしたのが楽しかったです
・今日はインドネシアの遊びがたくさんできてうれしかったです。チェブラ・チェブラ・スウェンが楽しかったです。またやってみたいです。お話もまた聞きたいです
・フェニーさんといっしょにあそべてよかったです。またいっしょにあそびたいです。たのしかったです
・まえにきてくれたフィリピンとにているあそびがありました
・今日はインドネシアからきたフェニーさんとあそんだ。貝のまわすのがたのしかったです
・ほかのばしょのあそぶことがしれてうれしかった
<スタッフから>
フェニーさんからインドネシアの遊びをたくさん教えていただきました。彼女のの明るい人柄もあって楽しい時間になりました。
国は違っても子どもらしい楽しい遊びはどこにでもあること、どの国の子どもでもそれを楽しむことができることを感じた時間でした。子どもたちがこの活動をきっかけにインドネシアに興味を持ってくれたらいいな、と思いました。
1.hompimpa[ホムピムパ]
手のひらか手の甲を出します。手のひらか手の甲、人数が少ない方は負けで除かれ、残り2人になるまでhompimpaを続けます。hompimpaをする時には、hompimpa alaihum gambreng[ホムピムパ アライフム ガムブレン]と言います。
2.suit[スイッ]
2人になったらsuitで鬼になる人を決めます。写真のように親指(象)、人差し指(人間)、小指(蟻)を出します。象は人間に勝ちますが、蟻に負けます。人間は蟻に勝ちます。
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